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姉妹都市ヴォルフラーツハウゼン市世界姉妹都市の日集い公式訪問団派遣

ドイツのヴォルフラーツハウゼン市主催の「世界姉妹都市の日集い」に、入間市(日本)、フランス、ウクライナ、イタリア、ドイツ海軍偵察艦オステ、バードテルツの都市が集まり、自国紹介や歌、芸能等の伝統文化を披露しあい、交流の輪を広げる集いです。
入間市は、ヴォルフラーツハウゼン市より太鼓披露ができる方の訪問をリクエストされていることから公式訪問団を編成し派遣するものです。演奏者は4名以内とのことでしたので、いるま太鼓セッション実行委員会会長以下4名で派遣することになりました。
主催:入間市国際交流協会
派遣期間:平成30年4月26日(木)~平成30年5月1日(火)
訪問団:入間市長以下7名

この派遣に於いて、ヴォルフラーツハウゼン市を始め、ドイツ、フランス、イタリア、ウクライナからの多くの姉妹都市の皆さんと 素晴らしい時間を過ごすことができました。国境を超えた 国境なき空間を体験することができました.
特にヴォルフラーツハウゼン市と入間市は、10,000㎞以上離れていますが、大事な友人であり、この度、更に親交を深めることができました。
自然、建築物は素晴らしく、飲食物も美味しいものばかりでありましたが、ヴォルフラーツハウゼン市の第一市長、市長秘書、事務局、入間友好協会、通訳、その他の方々には滞在中に温かい、きめ細かな受け入れに対する感謝の連続でもありました。
そして、日本の音楽(太鼓、篠笛、三味線)の素晴らしさも十分に伝えられたと思います。いるま太鼓セッションにより培ってきたもの(大地合同曲、エイサー、カチャーシ、フリー演奏、ワークショップなど)を仲間と遺憾なく発揮し、イベント会場を盛り上げるほか、それ以外の場所でも他国の異文化とのセッションを楽しく成功させることができました。他国での演奏においても、いるま太鼓セッションの強みを再認識することができ、これからのイベントを運営していく上での大きな自信になり、確信も持てました。この体験は、いるま太鼓セッション実行委員としても有意義な派遣となりました。
また、ドイツへ持参しました太鼓等(宮太鼓×2、締め太鼓×1、台座×4、、バチ×多数、三線)は、ヴォルフラーツハウゼン市との友好の証として入間市からヴォルフラーツハウゼン市の音楽学校へ贈与されました。太鼓を活用していただき、いつの日か万燈まつりなどで和太鼓でセッションができればと思います。その日まで私達も更に精進し、もっともっと楽しめるようにしていたいと思います。

最後に今回の派遣期間中、心優しい人々とのふれ合い、雄大な自然全てが訪問団全員の心を満足させてくれました、この派遣準備にご尽力された入間市、滞在中の心遣いのヴォルフラーツハウゼン市の皆様方に感謝いたします。また、本派遣団の入間市長以下6名に感謝いたします。

いるま太鼓セッション実行委員会会長 入口 民夫

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